『ガイア・シンフォニー間奏曲』

これも、リトリート中に滞在した部屋の本棚に並べられていたもの。
日本に帰国してから本のタイトルを探してみた。
たくさんあるんだね！
手に取った本はＡ５サイズのもの。本棚に置いてあったのとは違うけど・・・
と、これは、映画なのですね...

『ガイア・シンフォニー間奏曲』　 龍村仁著



この映画は、'92年から'07年までに第七番まで製作されている！！
今さら、自主上映会なんてできないのかな。
まったく、遅咲きの桜（←桜で見逃してください）。
とか冗談言ってる間に調べたら、ほら今も自主上映会してる！
http://www.gaiasymphony.com/
全部見に行こっと

この本には、撮影時の出演者との対談が書かれていて、内容はもちろんのこと、
自分に起こりつつあることに対しても、あらためて驚き連続だった。
ここに出てこられた方は...

　　プラナ（風）＝生命エネルギーを感じて潜るジャック・マイヨール
　　ケルト民族の歌を魂で伝えるエンヤ
　　”見えない道”を走ったアイルトン・セナ・・・
　　NASA月衛星探査機長フランク・ドレイク博士の果てしないET探し
　　佐藤初女さんが創りだす自然の恵み
　　ダライ・ラマのカーラチャクラと砂曼陀羅　
　　　（私はダライ・ラマについて強く感じるところがあった）　

どの話も、どれもこれもがグイグイ心揺さぶられたけど、
引用すると本を全部書きだすことになるので、ちょっとだけ

宇宙飛行士ラッセル・シュワイカート。1969年アポロ9号で初めて宇宙に出た人類　

　　　　「人間にとって、世界観の大きな変化というのは、えてして、
　　　　　何もすることがなくなった、そんな時に生まれるものです。」
　　　　・・・だから宇宙空間で『5分間だけ何もせず、ジッとしていろ』と、言われた時、
　　　　「私は宇宙で最初の失業者になった。でも心をきれいにするためには
　　　　　失業するのも悪くないな、なんて・・・」

なんか、冗談ぽいけど本気なんだね。

世界8000メートル蜂全山14座制覇のラインホルト・メスナー　

　　　　「人間は英語で言うスピリット、マインド、ボディーの三つの要素から成り立っていると
　　　　　私は思います。
　　　　　スピリットは霊的な魂のこと、ボディーは肉体、マインドは理性的な心です。
　　　　　この三つの要素の調和がとれているのが人間の理想的な姿だと・・・。」

これと同じことを、『和道』のなかに読んだことがある。

　　　　「人生に調和を創りだすために、あなたの心・身体・精神を、
　　　　 　　　　　　　　　　　 あなたの周囲の世界とバランス良く統合する。」
　　　　"Wha-Dho is about integrating Mind, Body and Spirit
　　　　 with the world around you to create harmony in your life."

これは、哲学と伝統の中で20年以上も人間の意識の調査研究を重ねてきた、
ポール・デスーザ氏が言った言葉。
私の愛する Funky Masters　　　　　

自分が体感していること、そして、このように多くの人が、ずっと昔から語り継いでいること。
これは、存在しているしていないという話をとうに通り越して、
そこと自分がどう向き合っていくか、というところにきている。

制作者 龍村仁氏の言葉　

　　　　「私たち人間は、大きな時代の変化とか聞きの訪れを、まず言葉ではなく
　　　　"気分" とか "予感" のようなもので感じ取る。
　　　　・・・
　　　　ただ、それがなぜ変なのか、なぜ嫌なのかは、差し当たってよくわからない。
　　　　極めて個人的な感情なのかと思って、自分の胸にしまっておこうとする。
　　　　・・・
　　　　しかしそれがうまくいかない。うまくいかないのは、ある意味で当然のことだと言える。
　　　　多くの人達が「変だ」とか「嫌だ」とか感じている”気分”の底には、
　　　　どこかに地球的な規模の、共通した歪みが存在するはずだ。」

私と同じように反応している人たちが、ガイア・シンフォニーに共感する人たちなのだろう。
（てまだ観てないし！）
私がいま通過している地点も、来るべきところだったんだと理解できる。
多くの人が、ずっと昔から、このことを感じ取り、行動していたのだから！

龍村氏は、真実だ正義だということが大嫌いで、それが危ういと知った上で、
言い切っておかなければならないこと、間違いなく生命の摂理だと言う。それは、
　　　　　
　　　　「『多様なものが、多様なままにともに生きる』
　　　　　そのためには、まず根源の動機における共感があればよいのです。
　　　　　その上で、それぞれの分野でそれぞれが十分に個性を発揮したとき、
　　　　　全体は活き活きと活動するのです。」


あら、引用ブログになっちゃったわね。
はい、遅まきながら参加いたします、わたくしです

タグ：ガイア・シンフォニー ラッセル・シュワイカート ジャック・マイヨール エンヤ ダライ・ラマ アイルトン・セナ 佐藤初女 フランク・ドレイク博士 龍村仁 Paul D'souza 和道 ラインホルト・メスナー

コメント 2

あー言ってなかったっけ、私この映画のサポーターやねん。
今度ダイジェストＤＶＤ見せてあげるよ。
第3部からかな、リアルタイムで観てたのは・・・。
by mizmaki (2009-11-04 00:13) 

知らない知らない、私たちこのトピックで会話したことないよぅ。
いや、しかし声を挙げて言ってみるもんだ！今度みせてもらおうかな。
映画は、自主上映会をいっこいっこ追いかけてみるつもり。
それもSpiritual Journeyの伏線かしら～♪
ちなみに第2と第3はもう日程確定！
by もののけ (2009-11-04 23:40)