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私とインドの関係 [和道 Wha-Dho 哲学]

強引に惹きつけられるのは、太平洋の島国とカリビアン。
意識してないのに気づいたらそこにあるのが、インド。
私とインドの関係は、ブッダが生まれた2500年以上前に始まっている(比喩←もういぃって[たらーっ(汗)])。

最初にインドを身近に感じたのは、高校の時。
呉服屋の娘、キムちゃんがある写真を学校に持ってきた。
お父さんがインドから帰ってきたところ・・・そう、アグラのタージ・マハールの全景写真。

たりらーーーーーん!!
3388352
(拝借いたしました、参考写真です。)

B5サイズの大きさの、真正面から撮られた堂々たるタージ・マハール。
その前に集まっている色とりどりの美しいサリーを着たインド女性たちに、
私はすっかりと魅せられてしまった。
彼女のお父さんが実際にインドへ行き、しかも彼が撮った写真、というのに異常な親近感を抱き、
お願いちょうだい!!!と懇願した。
キムちゃんは、確かお父さんに確認を取ってからから、その写真をくれた。
(ちなみにキムちゃんはボン・ジョヴィが大好きな、ロックな京娘[るんるん]
さっき、改めてみたら、サリーの女性は3ミリ程度の大きさだった。
彼女たちが私の中で、勝手に拡大されている(汗)

大学に通っている時、同い年のイケミさんという男子がいた。
イケミさんは世界中を放浪する癖があって、たまに日本(大学)に戻ってくる神出鬼没な学生だった。
風貌も完全に放浪者のそれで、明日どこにいるのかいつも不明だった。
よく行く大学本館地下のラウンジで、イケミさんと私はいつも立ち話をした。
彼は、腕のいい写真家でもあったので、ガンジス河で沐浴する朝の光景を拡大して額に入れ、
ラウンジの売店のおばちゃんにプレゼントした。
それは誰の目も引くような美しい光景で、おばちゃんはそれを大切に飾っていた。
(私とイケミさんと売店のおばちゃんは仲良しだった。)
ある日イケミさんを捕まえて、インドのことを聞いた。
「インドのガンジス河で瞑想するインド人は、ホームレスのような姿をした、悟りを開いた聖人たち。」
彼の人生のその後は全く知らない。ただ、イケミさんの話した声と目だけを覚えている。

大阪YWCAに通った一年で、世界のどこかでインターンまたは研修をして、
レポートを書くとかいうのがあった。(あれ、提出したっけ・・・)
私の友だちは、インドに行くから一緒に行くか?と誘ってきた。
インドと言えば、ヒマラヤから流れ込むガンガー(ガンジス河)の神秘さや偉大さ・・・
というよりも、現実に自分が行くと考えた時、絶対病気になると思った。
彼女がどこまで本気で私を誘ったかわからないけど、私は怖くてすぐ断った。
(そして、以前ブログに書いたベトナムへの旅をしたわけ。)
その彼女は、旅行の前後か忘れたけど、頭を丸坊主にした。
彼女から聞いた旅行話は、あまりよく覚えていない。

橙地に黄金の刺繍が施されたサリーを着ている自分の写真も持っている。
隣に映っているのは、ネパール人のダンナを持つ、サリーを着た友だち。

今、読んでいる本(次のブログで紹介)は500ページを超えるこの偉大な書で、
読んでいる最中、私は抵抗することなく何度もインドに連れていかれた。
暑いガンジス河の近くで瞑想している姿を見た。それは単に近所のサウナの中かもしれないけど。

インドと言えばカレー。
小さい時から、家族全員好きだったのに、私は食べ過ぎたと言って最初からあまり食べなかった。
小さい時のいつ、そんなに食べ過ぎたんだろうか。

インドが近い。
...knowing that everything is illusion...
それでもやはり何かを秘めているインド[台風]


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