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見つけちゃった秘密。実は秘伝。 [中国内功武術(太極拳)]

今年も順調に太極拳をしています。

というか、「太極拳」と呼ぶのに少し抵抗がある。
やっていることは正統な中国内功武術の基本で、
気の流れを身体に感じて、それを表に出す訓練。
太極拳・秘宗拳・形意拳・八卦掌の一番底辺にある、「意識」レベルをやっている感じがする。

初心者が皆無な練習会は、ものすごくレベルが高い。
今年最初の練習では、数分で頭が完全に混線してしまい、目に涙をためてやった。

老師は笑いながら、「キャリアが短いのに、よくここまでついてこれる」と言った。
キャリア・・・老師はあえてこの単語を使った、なんたって練習は5回目。
姿勢や型を手取り足取り教えてくれるという練習ではなくて、
どちらかというと老師をみながら、気の流れ方を自分で感じなさい、という雰囲気。

レベルが高い、というのは、全員表面的なことが完成しているから。
たとえば、姿勢(これがめちゃめちゃ難しい)、太極拳の型なんかはできてる。
私がわからなくなったら、誰でも先生になって教えてくれる。
みなさま、見えないことを習いにきている・・・興味深い。

練習後、何年やっていますか?と訊いてはいたけど、
改めて話してみると、どうやら師範を持っている人もいるようだ。
他の人たちは、ウン十年武術をしている人、ほぼ毎日訓練している人。
なんちゅうコアなメンバー[ダッシュ(走り出すさま)]

どうやら、私は太極拳の師範レベルがやってくる教室にやってきたらしい[目]
ここは、健康スポーツではない正統を重んじる内功武術を教えてもらえる数少ない場所で、
秘伝も含まれるため、・・・ウニャウニャウニャウニャウニャウニャ・・・(言えない)。
熱心な生徒さんがいるゆえ、秘伝は確実に代々継承されていくのだろう。
生徒さんたちが言った。
「何か呼ばれてじゃないと、ここへは辿りつかないよ。」

サルサもそうだけど、できれば自分が理想とする表現をしている人について習うのがいい。
ただ、私はそういう先生と出会うまで、7年は他の人のところで踊ってた。
ド初心者で、感覚的に理想という老師に出会えるということの貴重さと喜びは、
言葉で表すことが出来ない[exclamation×2]


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