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水は意識を持っている [おすすめ本]

江本勝著 『水からの伝言』 には、平和や愛のエネルギーを水に伝えると水分中に雪花状の結晶が形成され、一方、罵りやネガティブなエネルギーを与えると壊れた結晶ができると書かれている。また、伝えるだけでなく、美しい言葉の書かれた紙を瓶に貼ったり、美しいクラシック音楽を聴かせるだけでも、水は意識を変えるという。

この本を知ったのは、オハイオ州のポール&志野デスーザ夫妻宅。美しい逆三角錐状の石を見たことに始まる。これはダウンジングをするもので、石にはチェーンがつけられている。ダウンジングは、地表部分からは見えない鉱脈や水源を見つけるために古来から使われている道具で、棒状のものや振り子のものがある。

ちょうど志野さんと話していたとき、ちょっとやってみようという話になった。私はダウンジングをしたことがなかったので興味深々。

用意したのは、水の入ったグラス。

まず、「ポジティブやハッピーなことを想像してください」と言われた。
志野さんを目の前にして、とっさに考え付いたハッピーなことは、一年前にデスーザ夫妻と一緒に行ったSkyline Chile(ファストフード)。・・・だとは口が裂けても言えないが(ここで言ってるけど)、素晴らしい仲間と楽しく冗談を言いあったことが今でも自分の中の起爆剤(NLPでいうアンカリング)になっているので、それを思い出してみた。本当に幸せな瞬間だったから!
それを想い念じながら、水の入ったグラスを両手で挟む。グラスに触れる手もなんだか柔らかくなったような気がする。

そして志野さんにグラスを渡して、ダウンジングしてもらう・・・グラスの真上に、チェーンを垂らして石を静止させる。すると、振り子は激しく円を描いて揺れだした。通常、こういった石が円を描くには、指や腕を少なからず動かして遠心力で回すものだと想像していたが、志野さんの手は目視できる限り静止している。ただ、石は大きな弧を描いて激しくまわっていた。

それが落ち着いてから、ネガティブなことを考える。「ネガティブなことを想い浮かべる」、と考えるだけでネガティブになっていく自分に気付くのも興味深い。普段、小さいことでもネガティブなことを考えはじめた途端、その内容を具体的に考えなくても、身体の細胞はすでにネガティブな方向に向かっている。

私は、争いごとの絶えない世の中を想い浮かべた。社会に完璧な平和は存在しないとわかっていても、ひとつの心の平安が広がれば、きっと世界も平和になる・・・と思いつつも、結局悲観的になった。グラスを挟む両手が冷たくてかたい感じがする。同じグラスなのに、心の持ちようでグラスの固さまで変わる。

しばらくしてから、グラスを志野さんに渡した。先程と同様に、グラスの真上にダウンジングの石を静止させる。すると、今度は石は対角線上に激しく揺れ出した。空気を突っ切るような感じで直線的に振り続けている。これは、明らかに先程の揺れ方と異なった。

これも落ち着いてから、再度ハッピーなことを頭に描いて、同様にグラスを両手で挟む。最後には気持ちよくダウンジングを終えた。


これは、グラスの水に限ったことではなく、例えば妊婦さんが羊水の中の胎児に美しい言葉をかけたり、美しい音楽を聴かせるというのと同じことだと思う。そこに何があるのかというと、それは

江本勝氏は、科学的根拠に基づいていないという批判があった際、「これは物語である」と表明したそうだ。これにより、水が意識を持つことが「非科学的」だと批判される必要がなくなった。近い将来の科学の発展がどうであれ、現在のところは議論を収めている。

確かにすべてを科学で証明する必要はないかもしれない。成人の身体の65%を占める水分や、胎児を包む羊水の成分を分析実証しなくても、愛を持って生きることが、少なくともひとつの生命に影響するのは明らかだから・・・。

(ならば、愛は二人どころではなく、それを取り囲む生命体(ガイア)にも大きな影響を残している、という「物語」だって、ありでしょう♪)




江本勝著『水からの伝言』

水.jpg

2009年までに45ヶ国語に翻訳、世界75カ国で出版されているそうです。



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