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直感の向こうに幸せが - ハワイに導かれて [和道 Wha-Dho 哲学]

直感に耳を傾ければ、何かを語りかけてくれる。幼い私の直感はポリネシア文化に反応し、それから長い間「ハワイ」が示す方角へ導かれてきた。その時に強く惹かれた場所が、オアフ島のヌアヌパリとポリネシア文化センター。

ヌアヌパリはコオラオ山脈の切れ目にあり、1795年にカメハメハ大王が島の軍(カラニクプレ)を破り、ハワイの島々を統一してハワイ王朝に導いた歴史的な場所。この統一への戦いの際、カメハメハはキラウエア火山や台風などの自然神に味方された。多くの兵士がここで血を流したと言われる場所でも、神々の棲むハワイだからこそ魂が鎮静されているのかどうか・・・太平洋のど真ん中で、強烈な風が気を流し続けているようにも感じる。

ポリネシア文化センターは、アミューズメント・パークのような場所で、サモア・トンガ・フィジー・マオリ(ニュージーランド)などの、ポリネシアやメラネシアの文化を一挙に見て体験することができる。独特の音とダンスに惹かれて、見た瞬間にポリエネシアの文化が好きになった。

大学1年目に、長野県車山高原で民間レベルの国際交流イベントがあり、70人ほどのニュージランド人を担当する企画課アルバイトを募集していた。アルバイト雑誌anの小さい募集要項を切り取って応募し、大切に持ち歩いていたら担当者が京都まで面接に来てくれ、それから夏の2カ月を高原で過ごした。マオリの伝統芸能者、パキハ(白人)や混血の学生やマーチングバンドなど、様々な人たちをまとめるのはやりがいが…というよりやりがい以上の何かを感じた。ここでニュージーランドへ行くことを心で決め、大学在学中の留学先はニュージーランドにしようと決意した。(このフェスティバルは13年間続いた後、この年で最後になりました。)

大学は、3年目に交換留学することになっていたので、留学先をニュージーランドで希望。しかし交換留学生1名枠にもれ、そのままアメリカ本土へ留学する気はなく、大学を休学してビザと航空券を手配してから、行ってきます宣言をしてニュージーランドに旅発った。大学在学中は休みなしで学生とバイトを両立していたけれど、情熱がある時は、時間も睡眠も資金も健康も、すべてのバランスがうまい具合にとれているなと思う。


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これは直感に導かれる今生の「わたし」のストーリー。それぞれの生に、それぞれのストーリーがあって、現在の「わたし」が創られている。常に大切なのは、何を残したかよりも、今を確実に生きているかということ。

だから、頭では理解できない強い感情や、根拠なく惹かれる想いを見逃してはいけない。直感を受けいれることで、次第に生きる意味も目標もより明確に見えてくる。だからこそ、「何かを始める時が、その時。」

(物事を始める時に、遅い時はない。なぜなら、魂の年齢は、人間の一生では説明しきれないほどのスケールを持っているから。こんな想像は一度するだけで十分だとわかりつつも、例えばあなたは25歳で、魂は何度も輪廻を繰り返して5169歳かもしれない。知り合いが43歳で、魂年齢が根拠なく835歳だとすると、魂が経験した年数はあなたのとは違う。どちらが良いとかすごいというものではなくて、伝えたいことは、内面においては他者と比較することに意味がないということ。)


あなたのストーリーはどんな風でしょう?あなたの中にしかない「あなたの幸せ」は、一つ一つの直感の向こうにあります[かわいい]




*直感上の注意:なお、地に足着いていれば、直感が急激に管制を開始する、または思考を混乱させることはありません。もし今、直感を封印しているなら、直感を聴こうとする「想い」が、あなたを少しずつあるべき道へと導くでしょう。直感上の注意が不明な場合はお近くのHirokoさんにご相談ください。。





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