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フェスティバル ラティノアメリカーノ [和道 Wha-Dho 哲学]

毎年恒例のチャリティーバザー、フェスティバル ラティノアメリカーノ2010。

日本・ラテンアメリカ婦人協会が企画しているもので、大使館勤務者や首都圏在住のラティーノスが大集結します。中でも、ハイライトは、腕によりをかけて準備された各国大使館提供の手作り料理とお菓子!

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普段は、国内で入手困難な手工芸品や、現地のワインやチーズなどもお得なお値段で並んでいます。

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また、都内のタンゴスタジオのインストラクターが白熱のタンゴを踊ったり、生のラテン音楽を聴くことができます。お昼前に始まるこのイベントですが、来場者500人超。14時には食べ物がなくなる事態が毎年続いています[るんるん]



カリブ・中南米地域と言えば、フィエスタやカーニバル。彼らはそういう時にだけ楽しくなるのか?違うのです。彼らは根っから遊び心があるのだと思います。

私がこの地域と仕事をはじめた時、実はとっても驚きました。白や赤のスーツ、原色のシューズなど、オフィスはまるでカーニバル。ちなみに、初めてオフィスを訪れた日、「今日はマジックショーをしたんですか」と真面目に聴いてしまいました。いえ、これが日常です。
しかも体型がゴージャスなので、存在感抜群。真面目なセミナーでも、女性陣のオシャレはファッションショー並み。レセプションを待ち切れずワインが開いていたりするのもお愛想・・・。仕事が終われば、皆で行くのは居酒屋じゃなくて、サルサバーやラテンライブ・・・もちろん私も率先して皆を連れていくわけですけど(笑)。

また、いわゆる書記官や参事官といった人たちも、タンゴやサルサやフラメンコがプロ並みなのは驚くべきことじゃない。音楽、ダンス、アート、料理、さまざまなことについて、彼らは楽しく生きる術を知っているなと関心させられます。


今回、私が初めて会った人たちも、"Hola! Como estas!" と、気軽に声を掛けてくるだけではなく、熱い抱擁と両頬にキス。ハグとキスの嵐の後に、チャオ~と去っていくけれど、名前を聴いていない。すると彼女は、「私に会いたければ大使館に遊びに来て~」なんて笑っています。
ちなみに、中南米大使館の一部は、とあるマンションのワンフロアに仲良く横並びにしてあるので、お隣さんが大使館、なんていう具合なのです。こういう親密さも、とてもいい。

愛と笑いに溢れる、やっぱり明るいカリブ・中南米諸国だなと思いました。

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