SSブログ

3.メディアに出ない、本気のパワースポット [ニューメキシコ州リトリート 2012]

いきなり【3.…】ってなんなんだ!って思ってる方、原因は以下をご参照ください←読んでねってこと♡



このブログを読んでいる方はもうご存知かと思いますが、私は、2010年2012年、和道(わどう)主催のニューメキシコ州のネイティブアメリカン居留区で開催された、「Access your full circle of Power(あなた自身の最大限のパワーにアクセスする旅)」というリトリートに参加しました。

選ばれし方だけが参加し、その人が経験すべきことを経験するようになっています。ですから、旅程があったとしても、参加した人たち全員が同じ「旅程」を過ごしません。そんなリトリートです。

本気のパワースポットには、お土産物やさんもなければ、写真だけで残る思い出を残しません。このリトリートは、事前に「自分に向きあう」といった人生の本質に迫ることが課題に出ており(これこそが和道のコースそのものです)、これをせずしてこの土地へは入れませんし、例え面白半分でこの土地に入ったとしても、自分自身を困惑させるだけ。全細胞が混乱してしまうだけです。
それは、地下深くにクリスタルが眠っている地質や、他の地理的な特質もあるかもしれませんが、それだけではなく、ネイティブアメリカンの部族たちが命をかけて守ってきた魂の聖地であり、母なる大地のエネルギーが剥き出しであるからこそだと思います。その剥き出しのエネルギーは、木々やその根も歪ませてしまうほどのパワー。

DSCF5708.JPG

この大地と、大自然と、宇宙とつながりながら、大地に地に足付けて生きる方法を、気功、瞑想、NLP、ビジネスコンサル含めて身体と心と魂すべてで学ぶわけですから、それは本当に濃いリトリートです。
写真に写っているのは、昨年のリトリートに東京から参加されたヨーガセラピストのサナさん。彼女の持つ身体のしなやかさのような、心のしなやかさが必要なリトリートです。変革する準備のある人だけが来るようになっていて、また参加した人は、参加前と同じ人生を歩けません。豊かで幸せな人生を歩く決意をした人だけがいく土地、気、エネルギーに満たされたところですね。


実は先日、次回のワークショップ参加を検討されている方から、どのようなものだったか?と尋ねられました。参加することになりましたら、主催者ポールさんと志野さんから詳細な連絡がきますから、今は何の心配も不要です。すべてスムーズにいくようになっています[ぴかぴか(新しい)]

で、その方の言葉に思い立って、昨年2012年リトリートの【2.太古の民族「アナサジ」】の続きを書くことにしました。全5本書くつもりが、今まだ2本・・・。今日はその続きなので【3.・・・】作目(今さら)です。


さて、2012年に滞在した場所は、オソ・ビスタでした。ニューメキシコ州の歴史、ナバホ族や、ズニ族、その前に住んでいたアナサジについても、シリーズ2に書いた通りです。

参加時の天候は、温かい→暑いくらいでした。毎年、天候は変わりますが、概ね湿気が少なくドライですので、例え土ぼこりが舞ったとしても、さらっと払えば落ちるような感じです。
年間の9ヶ月が冬であるこの土地(高地)は、この3ヶ月ほどの春から夏の時期を祝福し、謳歌しているように感じます。色とりどり草花が、カーペットを敷いたように咲いていました。

DSCF5786.JPG

可憐な花たち。
DSCF5787.JPG

ニューメキシコ州らしいサボテンも。
DSCF5727.JPG


私と志野さんが、初日の「アナサジからの洗礼」を受けた後、リトリートに参加する全員が揃う前に、私たちはサンタフェを観光しました。「憧れのサンタフェ!」と思っている方も多いと思いますが、私にとっては世代的に「宮沢リエさんのサンタフェ」であったため、ボーナス的な観光となりました。実は、私とスチュアートは、この、「二人の持続的な幸せと繁栄の為に参加するリトリート」を、新婚旅行と位置付けていました[黒ハート]

DSCF5701.JPG

DSCF5699.JPG

翌日は、リトリートのオープニングセレモニーが開かれる前に、Ramah(レイマ)という町で腹ごしらえ。食べないことには始まりません!

DSCN0620.JPG


行く場所、集う仲間、食べる行為。発する言葉、思考する内容、何気なくでるジェスチャー。。。仕事、趣味、家族、パートナー、恋愛、すべての人間関係。。。これらは全てつながっています。どこで?あなたの内面で。これらは、すべてあなたの根底にある、何かしらの原因から発せられます。別に悪いことではありません、単に因果応報の法則でそうなっています。それをただ「意識する」だけで、世界の見方が変わります。そう、それを毎日の連続で体感していくのも、このリトリートの素晴らしい恩恵です。

私の場合は、スチュアートに対して何気なく使っている「言葉遣い」によって、私が彼をコントロールしていることに気づかされました。ポール氏から、即座に指摘。私は、このリトリートで彼に対しての言葉づかいを完全に変えました。小さな諍いの原因である「私の言葉遣い」が解消されたことで、私も話しやすくなりました。単に、因がなくなったから、応がなくなったのですね。カルマの法則についても、もちろん学びます。

リトリートでは、楽しむことも、真剣に向き合うことも、仲間たちと一緒に行います。行わされるのではありません、自然とそうしたい仲間が集まるのです。お互いに心を開いて、さまざまなことについて本気の言葉を交わします。自分を隠す必要がなく、自分を恐れなく出していきます。これが、お互いの魂の理解をどんどん高めあっていくことにつながります。一緒に参加した仲間は、一生のおつきあいに発展する大切な仲間。趣味だけではなく、仕事も、ライフワークも、お互いを全体で高めあっていく仲間です。

次のブログで書くような様々なイベントを通して、自身の内側でつながったもの、そして、隣にいるあなたの内側でつながったものが、最後に目に見えないけれど確実にがっちりとつながっていく。ここで生まれる参加者の輪は、「私」、「あなた」、それらすべてを、慈しみ、愛し、包み込み、許す 「心」 でつながっています。それぞれが、己の人生にしっかりと反映できることであり、ここで変化したら二度と過去の同じ場所には戻れない、そんなすばらしいリトリートであることは間違いありません。

それぞれの「私」の人生に内在する、大きな課題。全員、違う課題を持っています。それに向き合うのがリトリートです。私 が『魔法使い または 錬金術師』 と呼ぶポール氏が開催するリトリートでは、その準備ができている人全員に、それぞれの欲しい答えが手に入るように進行されていきます。


・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜


私が、和道で得たことは、
『世界の平和は、私たちそれぞれが自分自身を愛すことから始まる。』
この、シンプルだけど大切な行為です。

子どものころから世界に平和の実現を夢見て、開発途上国の支援につながる仕事を経て、夢の国際機関で仕事をしたものの、私は「幸せ」の本質を探し当てることはありませんでした。それどころか、そこには落胆さへありました。なぜなら、私は自分の心の平安を得ずして、他の平安を求めていたからです。自分の人生に向き合う勇気や強さがなく、それに向き合う準備がなかったからでしょう。

これらの仕事や経験を通して、私は和道に出会い、ポール氏という力強い癒し手に癒され、心に根差した悲しみと苦しみを真の意味で昇華させました。すべては間違いなくつながっています。そして、私はここでようやく「幸せの本質」を見つけたと思っています。

心が痛むような喧嘩を家庭からなくしたいなら、終わらない近所の争いをなくしたいなら、宗教や民族間の紛争をなくしたいならば、戦争のない平和な世界を実現したいのであれば、まずは自分から始めることです。自分の理解なくして、人への理解も、共感する想いも、国際理解もありません。自分を知らずして、心に平安が在らずして、心にも世界にも、どこにも平安は訪れません。それが、私のリトリートから得たすばらしい答えです。



続きはこちら、
【4. 選ばれし勇者のリトリート】


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。