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オーストラリアパートナービザ取得への道3【即時退国命令のメール】 [国際結婚・永住]

2014年5月初旬の朝、お日柄もよくメールボックスを開けると韓国にあるオーストラリア大使館から一本のメールが。タイトルは、

[mail to]「ただちに出国しなさい」

ちょっとドキっ。


去年(2013年)、私たちは4月〜9月までの期間をオーストラリア(アデレード)と京都で別居し、その間に「夫と妻が別国にいる条件下」でパートナービザを申請しました(過去記事は→こちら)。ビザ取得までに掛かる期間は、最低1年ないし1年半以上と言われ、韓国にあるオーストラリア大使館に申請して大使館から「受け取りました」のメールがきてからは、何の音沙汰もありませんでした。
ちなみに現在、私が持っているビザは、オーストラリア国内にある移民局で取得した「旅行者ビザ【家族引き寄せカテゴリー】」。パートナービザを申請した大使館と、旅行者ビザを取得した移民局は全く別機関なため、大使館のことは去年書類を出した時点で軽く忘れていました。

[mail to]「あなたはこの時点でオーストラリアに居るべきではありません」


「コノ時点」??と思って読み続けると、「パートナービザ取得の最終手続きに入るので、国外に滞在して、処理完了を待ちなさい」ということ。

そう、早い話しがこのメールはパートナービザがおりますよというメールなのでした。

もうちょっと親切な書き方ないの...



続いて、
[mail to]「1ヶ月以内に出国しなさい、また海外での滞在期間は最低5日、以上。」


ちなみに、旅行者ビザのステイタスで滞在している間は、仕事はもちろん不可。出国する際も、その分の予算があって当然という大使館のスタンス。ビザ申請費用は約30万円、ビザがおりる直前には出国費用と滞在費用が必要。費用不足だとビザ取得をお見送りですよ〜[手(パー)]ってあり得ないけど豪強気

ということで、私のパートナービザは、去年の申請から12ヶ月でおりる予定です。旅行先は、暖かくて近場でビーチ近く、、、今もビーチ近くだけどさらに赤道近くで予定をしています。そして帰国日(イミグレーションを通り過ぎる時)がビザが降りる日、そして帰国日が私たちの結婚3年目の初日になります[演劇]


   *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚


さて、この有り難いメールを受けたのは、日本から親友ヨーコが訪れていた間。彼女に持ってきてもらった日本からのお土産が私たちの心とお腹をいっぱいにしてくれた後、このドライなタイトルのビザ取得のお知らせがありました。親友と一緒にお祝いできたこともよい思い出です。

彼女は日本では福の助、あ、足袋メーカーだ、じゃなくて『福の神』と呼ばれるくらいの福を呼び寄せる天使で、私と旦那さんにとっては、ヨーコがうちに来るとだいたい何か大きな課題を乗り越えて善いことが起こるので、【ガーディアンエンジェル(守護天使)】や【キューピッド】と呼んでいます[黒ハート]

ヨーコがエコ・ビレッジに数日滞在した後、私たちは一緒にシドニーに住んでいる親友のもとへ飛びました。17年前にNZは首都ウェリントンにかつてあったポリテクに通った親友。同じ寮のフロアに住んで、寝食をともにして濃い時間を過ごした仲間です。


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(左)サモア出身クォーターチャイニーズでNZ国籍、シドニー在住のTui
(右)【福の神】ヨーコ

学生時代はTuiを尋ねてサモアに行ったり、彼女と旦那さんの出身国であるフィジーでの結婚式に参列したり(学生時代からのおつきあいで結婚♡)、また彼女はその間2年間を日本で過ごしたりと、、きっと私たちはソウルメイト。国境をまたいで今生も出会ったのだと思います。

また、携帯を3つ持って働きまくる超ビジネスマンな華僑の旦那さんは、抗がん剤治療により2年前にガンを克服し、その後2年間は中国漢方と食事(医食同源の国!)、そしてグルテンフリーでガン細胞の再発可能性をぬぐい去りました。現在は、携帯2つ持ち、お金の為ではなく「世の善のため」にお仕事に励んでいます。

グルテンフリーな中国、モロッコ、日本の料理を、Tuiの旦那Lesterが披露してくれました
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出会った17年前は人生に意気揚々とし、健康など無頓着だった私たち。大学を卒業し、仕事に励み、行くべきステージへ到達し、そこで心身を崩し、健康の意味を知った今、ライフスタイルやワークスタイルを方向調整しているところです。久しぶりの再会でしたが、あの時と同じくらいの熱い情熱を持って人生について語る姿勢はまったく変わっていません。

与えられた人生の要素は違うけれど、心の底では強く繋がっていることを感じ、共に健やかで豊かに生きていこうと強く再確認した、ビザ取得と親友との再会の巻でした。


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