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オーストラリア・パートナービザ取得への道4【タイから帰国、ビザ取得!】 [国際結婚・永住]

今月(2014年6月)、オーストラリアのテンポラリー・パートナービザがおりました[ぴかぴか(新しい)]

在韓国オーストラリア大使館に、私の申請書類が受理されたのは昨年(2013年7月)。私は日本にて、スチュアートはオーストラリアにて、2人で国際郵便とスカイプを通して書類作りをし、大使館へ書類を提出しました。(これまでのプロセスは、オーストラリア・パートナービザ取得への道1〜3をご覧ください♡)


ところで、なぜ韓国のオーストラリアの大使館にて申請したのか、とたまに訊かれます。
[ー(長音記号2)]理由1. 在日オーストラリア大使館の、パートナービザを扱う部署が撤退した(予算不足と思われる)

[ー(長音記号2)]理由2. 夫婦が別々の国から申請した方が、ビザがおりる時期が早い
(別居を考慮してなのか、スチュアートと共に私もオーストラリアに行き、同国で申請する方が長くなる)

一方、このような難儀も発生いたします。
[ー(長音記号1)]難儀1.パートナービザを大使館に申請中、夫がいるオーストラリアに行くために、オーストラリア国内の移民局で、別で旅行者【家族引き寄せ】ビザを取得しなければならない

[ー(長音記号1)]難儀2.テンポラリー・パートナービザがおりる直前に、海外に出国しなければならない


昨年、申請書類を作っていた頃、穏やかに考える暇もなくひたすら申請書類を作成しました。ちょうど東京から京都へ引越し、京都での仕事がはじまろうかという頃で、本当は移民局関連の弁護士や行政書士に依頼する方が簡単なのですが、性格上自分でやりたくてやりました。
...いつの間に書類作成好きに?



ということで、今回、5月初旬に大使館からメールを受け取り、1週間以上を国外で過ごす必要があることを知り、タイへの航空券を手配しました。6月初旬にはオーストラリアを出国。20代からご無沙汰していた「バックパッカーな旅」で、ホテルも当日決めながらプーケットをぐるっと周りつつ、最後に姉と一緒にした離島へのクルージングもしてきました。初日にタクシーでボラレ(違う場所でおろされ、振り向くとタクシーいないし)、市場では「楽しい」をよゆうで通り越して疲労困憊の価格交渉、注文した物が待てど待てどこず困った顔して再確認すると「カー、カー(OK~OK~)」と笑顔で笑い続けるタイ人。あー、タイはいつもこうだった。「Welcome to Thailand」とスチュが皮肉って私に言うと、近くにいたレディーボーイに「まるでタイ人が全員そうだっていう風にいわないでよね!」ってたしなめられるそんなタイ、でもやっぱり好きなタイ。。。

さてタイから帰国した際、再入国カードの裏面に何をどうチェックしていいかわらかず、チェック欄を空欄にして提出した際、職員に「なぜ空欄にしたんですか」と問われ、「ここを通過するタイミングで、私はどのビザを持っているか知りません」と答え、その後質問もなく「OK, Thank you.」で入国審査を完了。すべてが電子上で行われるため、スタンプも書類控えもなく、たぶん、、、パートナービザを取得したはずです(爆)。

下記のようにご報告申し上げます。

 期間:申請してからパートナービザがおりるまでの期間、11ヶ月
 費用:トータルで約¥400,000-(ビザ取得直前の出国費用含む)


ちなみに、タイを選んだのは、近くてお得だから。アデレード空港からの航路が開いたばかりのAir Asia 航空を利用しました。一人で行くという選択肢は私たちの間にはなく([揺れるハート])スチュアートも一緒に旅しましたが、彼の旅費分は上記のトータルに含んでいません。


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プーケットを選んだ理由の一つに、実はスチュアートの旧友ピートが暮らしてることもありました。彼らは若かりし頃にヨーロッパ大陸をフォルクスワーゲンで放浪した仲間で、現在彼はプーケットにてクルーズ船で働いています。

スチュアートとピートは、この度の突然の再会を心から楽しみにしていました。ちょうど雨季(モンスーン)に入ったタイは観光客激減のオフシーズンですが、天候には恵まれたので、ほぼ毎日を一緒に過ごすことができました。私も、彼のおかげで、今回の旅はとても刺激的なものとなりました。

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【ナイハーンビーチで遊ぶオトコたち】

生みの親を知らないピートは、海を愛する里親に育てられ、海で育ちました。自然と海に魅了され、船舶国際免許を取得し、船を所有しキャプテンとして世界の海で働いてきました。若い頃からタイに惹かれ、いつしかタイに辿り着き、現在は小学生の可愛い息子と2人暮らし。「外国人(特に男性)」に生活上規制が多いタイにて、息子と2人で身動きができない現実だそうです。彼がわざわざ自由の少ない国に移り住み、シングルファーザーになったのも、彼の人生にとって偶然ではなく必然なのでしょう。彼が目の前にある尊くて確かな愛を、時に悲しみや怒りにとわられながらも、必至でつかんでいる姿を垣間みました...。オーストラリアとタイで距離はありますが、これからはもっとこまめに連絡を取り合うことを約束し、タイを後にしました。

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クリスと3人での濃い毎日を過ごし、2回目の入籍記念日を経て、ビザを取得し、オーストラリアの家に帰宅してから、自然とスチュアートとの関係がまた一段と深まっていました。お互いに、人生を深くみつめる目(第三の眼)がパっと大きく開いた感覚です。今を生きることを新たに決心し、2人が一緒になった現実をもっと深く、自然と抱きしめられるようになったように感じます。

結婚3年目。これからも、成長していく魂と一緒に、私たちも共に成長していきます。

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今後ともスチュアートとヒロコをよろしくおねがいします[晴れ]


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