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2009年、再生の年。 [和道 Wha-Dho 哲学]

年の瀬といえば、大掃除。掃除すること自体が気持ちの良いものです。
無心に綺麗にしている間に、心のお掃除もやっちゃいましょう。

私が、年末に楽しみながらやっている作業は、
1月から12月までの各月に、起こった出来事、訪れた先、知り合った人などを書いていくこと。
今年は、楽しかったと記憶していることだけを端的に書こうと思ってる。
ネガティブな過去は、敢えて思い出す必要がない。
日々、クリーニングメディテーションをしているから小さな不要物はないけど、
今月はもっと丁寧に、年間の不要な記憶やエネルギーを、背中から煙として排出しよう。

最近、ますます意識を持って過ごすようにしている。
人や物事の見えないつながりを少しずつ感じれるようになって、
心の中に今まで感じることのなかった基準みたいなものが生まれてきた。
これが Body's Wisdom なのだろうか。
だから、何かを決める際に外部の条件を挙げなくても心がわかる。
心が答えを出さないときは、待つのだと選択する。


さて、「心の重荷」や「トラウマ」は、そこから発せられるネガティブなエネルギーが強く、
心を巣食う不要な荷物。
当然ながら、それは心の中だけにとどまらず、
健康を害したり、人間関係や仕事にも影響を及ぼしたりする。
だけど、それらは今の自分の一部となっているから、なければ寂しくて心細い気がする。

私のこれまでの人生は、過去のトラウマを愛し抱えて、常に重い足取りだった。
この荷物の吐き出し方がわかなくて、捨て場を知らなくて、
このままいつまで持ち続けるのかわからなくて、わからないことづくし。
幻想が、幻想を引きよせ、幻想の泥沼に足をとられている状態。

私がこれを書くのは、今更「こうだったんですよ…」じゃないですよ^^。
もし、私の数か月前の状態に共感する人がいたら、
それを捨て去るのは意外と簡単だったよって言いたいだけ。
高価な護身物や、不思議な団体や、誰かの強引なお誘いにのるのではなく、
一番大切なのは、アレコレ考えてる頭と、心とが、向き合うことです。

もし、過去の何かが自分の足をひっぱっていると既に感じていて、
だけどその除去の方法がわからないなら、静かに座って瞑想すればいい。
幻想が幻想だとわかれば、そこに泥沼はなくなる。
だけど、持ち続けたい人もいる。そうであれば持っていていい、
手放す時期というのは、天が知っているはずだから・・・。

過去を背負っていない状態と言うのは、心細いのではなく、軽い。
もはや、同じ自分ではないようにさえ思えてくる。
いや、過去を捨てた心は、新しい私[exclamation×2]
自分がこれから歩むべき人生の、次の一歩が今の私により判断される。
昨日や過去の自分が、未来の私を左右しない。
心が解放されればされるほど、生き易いから[かわいい]

このことに気づいた2009年は、私にとって再生の年。
気づかせてくれたすべてのことに感謝します[ぴかぴか(新しい)]

すべての心に愛が降りそそがれますように。





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