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未曾有の大震災。時代を託された私たちの使命 [和道 Wha-Dho 哲学]

今回の大震災で、被害に遭われた方、そのご家族の皆さまに心からお見舞い申し上げます。
震災に伴う様々な災害や被害で、今も避難所で生活されている方に、心からの声援を送りたいと思います。
私が今の場所から出来ることは、物資や義援金をお届けし、祈りの言葉を送り続けること。
被災地の一日も早い復興と、皆さまの日常生活が戻ることをお祈りいたします。

また、震災直後から、私のもとへ様々な魂がお越しになりました。
鎮魂のためのお祈りを続けています。
魂たちが安らかに天に還られることをお祈りいたします。
私たちは、皆さんの想いを受け継いで、この世で精いっぱい生き続けます。


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地球の中心から揺さぶられ、宇宙全体がこの振動を感じています。
3月11日から一ヶ月経った今も、大きくて長い揺れが続いています。

人間がコントロールできない、自然界の偉大な力を感じずにはいられません。
私たち人間は自然界の一部なのであり、コントロールする側ではないことを見せつけられます。

大気中に出された放射線を含む空気。
その空気が大地に降りて、大地が汚染されて野菜が食べられない。
海に流れ出ている放射線で汚染された水で、私たちは魚が食べられないといいます。
原乳を廃棄したり、水が飲めないと嫌ったり・・・この1ヶ月様々ことが報道されました。

漁業や農業で生計を立てておられた方には、本当に辛い時期だと思います。
人間が食べても被害がないものだということを聴いています。
風評被害は私たちの想いと行動ひとつで防げますから、出来ることから協力したいと思います。



そして、今もまた、ここで考えさせられます。
「食」については、これまでもブログでいろいろと書いてきましたが、
まず私たち動物は、他の生物の生命をいただいき、その上で生きています。

生命を与え合って生きる、地球上の生物。
人間も地球上の生物の一種。
しかも頭脳と心を持っているのが人間・・・ならばもっと自然界と人類全体を慈しんで生きられないでしょうか。食は、「生命」であることを、人は忘れてはいけないなと感じます。

先程の、海に流れ出た放射線の水。
魚が食べれるか食べられないかの前に、海中でも大騒ぎでしょう。いつもは存在しない物質が流れ込んでいるのですから。人間のように報道番組があるとしたら、様々な生き物たちがそれぞれにコメントしているに違いありません。大地、大気中、植物や生き物たちも・・・自然界は大きく振動していると思います。
でも、騒ぐのは人間だけです。自然界は通常静かに対応しています。



また、この未曽有の大震災は、私たち一人一人に、それぞれの課題を提示していると思います。
それぞれがその問題に取り組む時が来ていることを感じます。この揺れは、通常ではあり得ないフォース(力)です。
それぞれの課題は、自然に感謝する気持ちを思い出したり、家族と助け合ったり、近くの人を思いやることや、自分の人生をどう生きるかということを感じることかもしれません。どういう人生を歩むのか、向き合っていない問題に直面したり、もう無視し続けられないことが目の前にあるかもしれません。
何であっても、つきつけられた課題に向き合う時でもあるでしょう。


そして、私たち人間が、国や個人や人種や出自など関係なく、人類としてみなが共働すればするほど、すなわち、愛を持った横のつながりが広がれば広がるほど、この震災の復興は早くなる気がするのです。それが、現実に今広がっている事に心から感謝し、私も参加し続けたいと思います。



天へ昇られた魂たちの生きた道を無駄にせず、私たち残された人間はしっかり生きなくてはと思います。

合掌
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