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3D『アバター』について ③ [映画『アバター』]

(クドいけど、映画を観てから読んでね!!)


続き・・・『アバター』について③[ペン]


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ナヴィ族の住む惑星パンドラは、強力な磁場で超伝導物質に覆われている。
それゆえ岩や山が浮いている・・・ラピュタのように。
その生態は、私たちの神経システムに似ていて、惑星の木々に伝わり大地を覆っている。
その中の巨大な「魂の木」、すなわち生命の核を中心に、ナヴィ族が暮らしている。

詳しくはここ
 ↓ 
≪Official Website≫
[映画]http://movies.foxjapan.com/avatar/

人間が創りだすどんな技術テクノロジーも、
私たちを含めて地球生命を生かしているこの神経システムにかなわない。
自然の中で人間はイチコロ、
と思わせたのは、侵略する「軍隊」に向かっていく、野生の動物たちだった。

映画に引き込まれていくと気づかぬうちに、
「スカイピープルとナヴィ」(エゴ vs スピリット?)に集中しているのだけれど、
自然界の住人である動物についてすっかり忘れている。
自然を奪われるかもしれないと感じた彼らの猛反撃は、
本能からくるものであるから死に物狂い。
(『もののけ姫』が蘇る。
「魂の木」が勝ち負けを決めず、調和を守る存在なのも、『もののけ姫』と同じ。)

だけど自然は、人間とは対照的に、静かにそこに在る。
知能と愛を持つ人間が、争い自然を破壊している間も、
太陽が、海が、空が、風が、いつも、ずっと、そこに在る。

しかし、日々どこかで起こる大きな自然現象は、自然からのメッセージかもしれない。
それが人間の力では阻止できない規模でも、地球は咳クシャミ程度に済ませてくれているのかも...。
(ちょっと、畏れながら。)

だけど、これらの自然がそのエネルギーにより維持されているとすれば、
なんという奇跡的なことが日々この広い世界で起こっているのだろう!
朝に太陽が昇り、木々を育て、栄養を与え、私たちを照らす。
月が満ち欠け、潮が満ち引き、宇宙のエネルギーは流れていく。

そんなあり得ない現実が、壮大なスケールで行われているのがこの宇宙だとしたら、
それを一つずつ爆撃しようだなんて、なんておバカなことっ!
自ら自分の首を絞めてるみたいじゃない・・・。

このスペクタクル映画は、私たちが美しい住む世界を、
いつもとは違う目線で見せてくれるのです[ぴかぴか(新しい)]



続く・・・[ペン]

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