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故郷の癒し [和道 Wha-Dho 哲学]

先々月、早朝の新幹線に乗り、京都1泊の旅。
ちょうど葵祭が終わった京都。
オーストラリアからの大親友の夫婦をガイドして、姉の家で1泊した。

今回、祇園祭りの京都で2泊。
休みが取れた母と一緒に、急遽京都へ向かった。

京都では、祇園祭が終わる頃、本格的に夏が始まると言われている。
宵山の朝、カーテンを開けたら梅雨明けの空だった。
母、姉、姪と私で、梅雨が明けた~!って両手をあげて大喜びした。
こうして、また夏の楽しい記憶が残っていく。


姉に子どもが生れてもうすぐ3年。
姪と関われば関わるほど、母、姉、妹、私の関係がより深くなる。
育み育まれる愛情によって、私も強い愛情を感じる。
それは、単に見えていなかったこと、忘れていたことなのかもしれない。
もう一度、「家族をする」ことで、それが戻ってくる。

新しい生命は、愛がなくては生まれない。
その誕生は何よりも素晴らしい。
愛ある環境の中、子どもは絆を深めてくれる。
どんな小さな命も、地球の子、大地の子。
小さな単位での家族、より大きな社会、そして宇宙の中で、
間違いなく一つの大きな存在として、育まれ生きていく。
それは、私でもあり、あなたでもある。


全ての人に、愛が、自然と与えられている。
なんと有り難く、素晴らしいことなのだろう・・・。
今も、私は愛する人々の間で、癒され、成長していると気づいた。

すべてがなくなってしまうものだとはわかっているつもりでも、
故郷は、ぬくもりある愛で満たされている・・・[かわいい]


CIMG4314.JPG
激しい夕立の後、雲の合い間から夕焼けの空。
翌朝、梅雨が明けた。

タグ:京都 祇園祭
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Shino

京都のような歴史のある古都が故郷って、素敵ですね。
さらにそこに愛する家族がいらっしゃればなおのこと。。。

それにしても、なんて美しい茜色の空!!!
by Shino (2010-07-21 01:29) 

もののけ

そうどすなぁ。
京都で生まれ、育ったいうことが、ほんま嬉しいんですわ。
姉もずっと京都にいてくれはって、心から感謝してます。

…と、すっかり京都弁になったり、変幻自在です(笑)。

京都って、時の移り変わりがゆったりしているから、
この空も1200年前から変わらない茜色なのかも…。



by もののけ (2010-07-26 23:27) 

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