真の「癒し」には、人生を変えるパワーがある

もし、あなたの背後（過去）または心に、
何か消化できない苦しみや辛さを持っていたら、
それを手放したいだろうか、癒したいだろうか？

ここでいう「癒し」は、バリ島での3泊4日のツアーや、
ヘッドスパ体験無料などの「癒し」とは全然違う。
まさか、ハワイから帰国した翌日の社内で、
「癒しが消えた～」という類の「癒し」ではない。


ここでの癒しとは、一時的なものじゃなく、
癒せば二度と戻ってこないほどの威力を持つ
「癒し」のこと。

その状態に居ることが好きであれば、
好きなところにいるのがいいと思う。

ところが、もしある日、
「ストレス」という形で、
様々な不調が起こりだすと、
まず、その不調をナントカしないことには、
前にも横にも上にも行けない、
一人では。

そういう時、一人で行けるのは後ろ。
後ろに回って、もう一度ぬくい布団くるまって、
誰かが、何かが、事態を収拾してくれるのを待つ？

でも、はたして、単に蓋をした「それ」は、
ドライアイスのように勝手に昇華するだろうか？


しない。


どうにも立ちゆかなくなったら、
神様仏様、どうか助けて！と心から叫んでください。
神様、エンジェル、シシガミ様、お月さま、
どなた様でもかまいません。

そして、「お先真っ暗」な時に小さな明かりが見えたら、
「また同じことの繰り返し…」のため息の中に、
少し違う兆しを感じたら、
少しそちらの方に視線を向けてみてください。

あなたを救うミラクルツールは、
近所の子供が持っていたり、自然の中の一輪の花だったり、
思わぬ偶然の出会いだったりと、予測不可能なのです。

忘れないでください。
誰かが、あなたの心に土足で入ったり、
話したくもない過去を勝手に聞き始めたりしません。
弱い部分をかくして、強がる必要もありません。

あなただけに、あなただけの方法で、
必ず癒しはやってきます。。。



どん底、真っ暗と思っている場所は、スタート地点。
単に目が慣れていない、感覚が掴めていないだけ。
誰が、どんぞ子はわるい子だと言いましたか？

少しすれば、目も感覚も慣れて、視界がとたんに開け、
困った時には必ず助けが舞い込んで、
次から次へと、楽しいことが準備されていきます。

忘れていはいけないのは、
変化していくことが、輝く未来へつながる道、ということ。
それは、あなたが今生に生を受けた時に、
与えられた使命を生きることを意味します。
前に進むことは、
過去の愛着ある習慣を置いていくことかもしれないし、
新しい自分をオープンに受け入れていくことかもしれない。

自分の中で、やりたくない、と思っている事があれば、
それにはれっきとした自分でつけた「ラベル」がついています。
その「ラベル」をはがした時、
やりたい・やりたくない、という感情以上の何かに
突き動かされ、
思っても見ない道が待っている事でしょう。

新しことに、古い感情をくっつける必要はないので、
新しい自分を認めて、新しい道へ踏み出してください。

今日は人生最初の日、
そして人生最後の日にふさわしい。
その通りの日にしてください。
人生は、そういった日々の積み重ねです。


私は、学生時代に2度、心理カウンセラーに出会いました。
一度目は、高校生の時、親に勧められ、
二度目は心理学のクラスで。「例」として取り上げられました。
この2回、自らの意志でカウンセリングを求めたわけではなかったので、
準備ができてないどころか、火に油を注がれる結果となりました。

33歳、助けを求めるしかない状況に陥って、
自らの意思でカウンセラーに出会いました。
そこには、人生を変える本物の癒しがありました。


欲しいものを求めれば、それは必ず与えられる。
心から欲し、心から決意することです

真の癒しが訪れた時、人生は輝きだし、本来の生を歩むでしょう。
その喜びを知った後で、
やっぱり、あのぬくい布団が恋しい…ということは、
間違いなく起こりません。

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