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3.パワースポット、ニューメキシコは「魅惑の州」(3/0-6) [ニューメキシコ州リトリート2010]

ニューメキシコは「魅惑の州」と呼ばれ、州全土が強烈な磁場となっており、ここに滞在する者には、その人に合ったシフトや気づきが待っていると言われます。
すなわち、自己変革の準備が整っている人には新たな気づきと成長がもたらされ、そうでない場合には、思考に混乱をきたしたり、その人を狂わせるほどの強烈なエネルギーを通してしまうこともあるらしいのです。歪んだ木や奇形の岩などは、そのエネルギーが生物にもたらす威力を表しています。


今回ワークショップが行われたワイルド・スピリット・ウルフ・サンクチュアリは、アルバカーキ空港から車で3時間の場所に位置します。空港を降りた瞬間からニューメキシコの広大な乾燥地帯が広がっており、途中、エルモロ国定公園や、火山から形成された溶岩地帯を抜ける間も、神秘で魅惑な土地のエネルギーを身体全体で感じることができます。

CIMG4384.JPG

アルバカーキ空港からウルフ・サンクチュアリに向けて徐々に標高が高くなるため、乾いた砂っぽい大地から、黄、赤、藤色の花が咲く瑞々しい景色へと変わっていきます。

リトリートが行われたこのサンクチュアリは、ズニ族やナバホ族などのネイティブ・アメリカンの居住地に四方を囲まれており、ニューメキシコの中でも特に地球のエネルギーがプールしている場所だと言えます。サンクチュアリの周りには、パワーストーンで形成された洞窟や鍾乳洞があり、この土地に馴染みのある人でさえ、帰り道を見失うこともあるそうです。

私たちの車がサンクチュアリに着くと、聖地に守られた60頭近い狼たちの遠吠えで迎えられました。原色の青空にはレイヴンとレッドホークが優雅に舞い、色とりどりの美しい花々が咲き誇り、小鳥たちがさえずんでいます。木々や雲の種類までもが豊富で、まるで予期せぬ天国を見たような気分・・・。その光景は、自然に最も近い状態で、狼と人とが共存している、まさに聖地という感じ。

CIMG4430.JPG

すがすがしい気持ちで車を降りた瞬間、いきなり強烈なデジャブが・・・。
強烈なエネルギーは、ニューメキシコに到着したと同時に、私を虜にしていました。そして私が現実に戻ることができたのは、この日から10日後。サンクチュアリからオハイオ州に戻って、3日後のことでした・・・。


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「パワースポット」、すなわち磁場の強い場所へ行く際は、神聖な気持ちで、自己を強く持って訪れることが大切です。安易な気持ちでいると、地に足がつかない状態を助長してしまうこともあります。
今回はヒーラーであるポール・デスーザ氏が同行したリトリートでしたが、彼が私を現実に引き戻してくれなければ、パワースポットの魅惑的なエネルギーに魅了されたまま、地に足つかずにいたままでした。
ニューメキシコ滞在後、すでに出張でオハイオ州を不在にしていた彼から、電話で「ウェイクアップコール」をもらうまで、私はそのパワーをまるで現実のように感じ、浮き足立った気持ちでいました。その電話の後はしばらく呆然とし、それから激しく浄化が起こった後は、、すべてがクリアになり自分自身をすっかりと取り戻しました。


アングラウンディングな状態を経たことは、とても価値のある体験でした。現実というのは、今この瞬間に存在する自己と、その自己がつくりあげる世界のことです。過去や明日を生きるのでも、浮き足立って地に足着かない状態で生きるこでもありません。そのことを体感しました。


地球という生命体の持つエネルギーを感じ、しかしそちらの方向へ引き込まれるだけでなく、大地のエネルギーを得てさらに現実社会にがっしりと足を据えて生きて行く事が大切です。わたしとは誰なのか、この魂の今生の使命、この世をつなげる強い愛。こういったことを、この地球を含む自然や宇宙が教えてくれることでしょう。




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