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Wha-Dho(わどう)90日プログラムで可能なこと [和道 Wha-Dho 哲学]

ある日、車の助手席に座っていた小学生の私は、運転中の父に言いました。
 「私も修行に出たい。」
父は、
 「修行に出なくても、毎日生きることが修行だ。」と答えました。

小学生の私は、修行は自分を深く深く知ることだと思っていました。
しかし、俗世にいて修行が可能なのかどうかは疑問に感じていました。仏教で育ったので、修行と言えば父や祖父がする、山へ入る修行しか知らなかったのです。俗世にいたら、煩悩にとらわれて仏の道に進めないのではないかと思っていました。どこか煩悩を断ち切ってくれる場所へ行かなくては、修行できないと思っていたのです。

私も幼なかったですね。質問がそもそも違うのです。
「今いるこの場所で、どうやって真実を生きられるのか?」
が本当に知りたかったことです。もちろん僧侶になるための修行もありますが、今生きている場所をわざわざ捨てる必要はありません。

そして最近、ようやく真実を生きられるようになってきました。なぜなら、真実はすべての魂に在り、自分に一番近いところに在ることに気づいたからです。

自分自身を知る作業は、ここでするものなのです。ネイティブアメリカンの叡智やインドのヨーガでも、人生の各「期」を全うし、日々精進することを説いていますが(育てられ、学び貢献し、修行し、死の準備をするという各期)、現代社会に生きる私たちも、同じです。


しかし、現代社会は表面的な情報で溢れかえっていて、自分を知る作業を容易に行うことはできません。世界各地の叡智や思想は、本当に立派で素晴らしいものですが、読み物で終わることが多いと思います。勉強する、学ぶ、というのも一種の執着ですが、これらが実践されてこそ、積極的に動的に「本当の意味で自分を生きる」ことにつながります。


自分自身の心身と生き方に、トータルに責任を持つことは必要です・・・こんな大切なことなのに、学校では教えてくれなかったと思いますが。趣味、買い物、セラピーや精神世界に逃げることは、持続的な幸せを運んできません。自分から逃げれば逃げるほど、辛くなるのは他の誰でもなく、自分です。魂が、「気づいて!」と叫んでいるなら、その声をちゃんと聴いてあげる時です。

なおもその叫びを聴かずに暴走し続けると、身体や心を痛めます。存在もしない「幻想」を招き入れ、抱いて、膨らまし、そのうち本当の自分が見えなくなります。

では、心の声はどうやって聴くのか?その方法は、Wha-Dho(わどう)でお伝えしています。
まず、これまで聞かずに封じ込めていた「心の奥底の声」を徹底的に聴き、自分の内面をクリアにし、そしてその心に基づいて新たな人生を構築していきます。私も90日という期間を自分に投資し、そして本物の変化へとつなげました。このブログ左部にもカテゴライズされていますが、まずはご自身の内側に溜まった不要なエネルギーを手放すための瞑想法である、「クリーニングメディテーション」を行います。

Wha-Dhoに沿って私が辿ってきた経緯はブログにある通りです。実践哲学を身体で得た今、私は、自分が今どこにいて、何をして、どこに向かうのかがクリアです。静寂、安心、豊かさ、そして前向きに生きる強さが備わりました。

人生で起こるすべてのことに意味があり、無駄な事はひとつもありません。
もし、今心に悩みを抱えているなら、その場でWha-Dhoを活用して、解決してください。どんな小さなことでも、思考と行動こそが、先にある輝かしい未来への、確実な第一歩です。



 
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